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もう1つの大切なワクチン、肺炎球菌ワクチンについて

現在コロナウイルスワクチンは新規の接種が中止となっています。

ワクチン接種は疾患にかからない。もしくはかかった時重症化しないために非常に重要な手段です。

今週から、数回に分けて、もう1つの大切なワクチン、肺炎球菌ワクチンについて説明したいと思います。

 

肺炎は日本で死亡原因第3位の病気です。

その肺炎の原因菌として最も多いのが肺炎球菌です。肺炎球菌は肺炎を起こす様々な病原体の中でも特に毒性が強い菌です。

せきや熱が出て風邪かなぁと思って様子を見ていたら次の日にはベッドから動けないほど重症な肺炎になってしまう事が、肺炎球菌による肺炎では珍しくありません。

肺炎球菌による髄膜炎と菌血症は特に重症な感染症です。

2歳以下の乳幼児と65歳以上の方がかかる事が多く、それ以外の年齢でも合併症のある方は、かかりやすいです。

これらの感染症は以前は小児に多く見られました。しかし肺炎球菌ワクチンの普及とともに小児の髄膜炎は劇的に減少しました。

お気づきかも知れませんが、肺炎球菌ワクチンには、乳幼児に接種するプレベナーと、65才以上の方に接種するニューモバックスがあります。

 

次回は、この2つのワクチンについて、お話していきたいと思います。

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